こんにちは!
毎日ポイ活を楽しんでいる半左衛門(@hanzaemon_1230)です。
アンケートに答えてポイントがもらえるマクロミルを皆さんはご存知でしょうか。
私も数日前から登録し他のポイントサイトよりもかなり楽に稼げています!
でもふと思ったんですよね。
アンケートに職種や家族構成、はたまた年収まで答えてるけど個人情報は大丈夫……?
そこで今回はマクロミルの安全性について調べてみました。
○マクロミルに登録したいけど個人情報の漏えいが心配な方
○すでにアンケートに答えているけど個人情報の漏えいが心配な方
結論から先に言ってしまうと……
マクロミルは個人情報の流出はほとんど心配ありません。
しかし、パスワードの設定などはユーザー側がしっかりと管理しましょう!
目次
マクロミルの安全性について
運営会社は東証一部上場企業
まずはマクロミルを運営している会社について紹介します。
運営会社 | 株式会社マクロミル |
設立年月日 | 2000年1月31日 |
資本金 | 1,090百万円(2022年6月時点) |
上場証券取引所 | 東京証券取引所プライム市場 |
連結従業員数 | 2,962名(2022年6月時点) |
進出先 | 世界21ヵ国50拠点 |
モニタ会員数 | 国内130万人 |
注目してほしいのは東証一部に上場しているという点です。
東証一部(プライム市場)に上場する条件を調べてみると、
・株主数:800人以上
・流通株式数:2万単位以上
・時価総額:250億円以上
・連結純資産の額が50億円以上(かつ、単体純資産の額が負でないこと)
・最近2年間の利益の額の総額が25億円以上、または時価総額が100億円以上
(引用元:日本取引所グループ)
ということでした。
つまり、大きい会社で、儲かっていないと条件を満たせないということで、これだけでも社会的な信用があることは明らかです。
更にマクロミルは世界21ヵ国へ進出しており国内だけでも130万人の会員が登録しています。
これは数あるアンケートサイトの中でもトップクラスの会員数です。
安全性や稼ぎやすさについては会員数の多さが一番説得力があるのではないでしょうか。
プライバシーマークを取得
マクロミルの安全性を証明する要素の二つ目はプライバシーマークを取得していることです。
プライバシーマーク制度は、日本産業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に準拠した「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針」に基づいて、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を評価して、その旨を示すプライバシーマークを付与し、事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度です。
(引用元:日本情報経済社会推進協会)
つまり、利用者の個人情報を守るために適切な対策を取っている会社に対しては、プライバシーマークというものを与えますよって制度です。
昨今、誰もが知っているような大企業であっても個人情報の流出が問題となっている中、こういった制度で評価されているというのは会社としての信用に繋がります。
また、実際に回答するアンケートには年収や職種、居住地、年齢など個人情報が非常に多く求められるため個人情報の保護にしっかりと取り組んでいるマクロミルは好印象を受けます。
情報の暗号化を実施
マクロミルの安全性を証明する要素の三つ目は情報を暗号化していることです。
マクロミルはオンライン上でのプライバシーを確実に守るために、サイバートラスト社より認証を受け、「TLS(Transport Layer Security)」「SSL(Secure Socket Layer)」と呼ばれる強固な特殊暗号通信技術を使用しています。
会員登録やアンケート回答、調査票作成をする際の個人情報はTLS/SSLにより暗号化され、万全のセキュリティシステムのもとに情報のやりとりが行われます。
マクロミルの危険性について
マクロミルの安全性についていくつか紹介しましたが、これまで何のトラブルも起きなかったわけではありません。
しっかりと危険性についても認識したうえで活用していきましょう。
簡単なパスワード設定による不正ログイン
2020年には不正ログインが多発してしまいました。
日頃よりマクロミルのアンケートにご協力をいただき、誠にありがとうございます。
第三者による身に覚えのないポイント交換が発生しています。
一般的に、パスワードを複数のサービスで使い回している場合、パスワード漏洩のリスクが高くなりますので、被害を防ぐための対策のひとつとして、他社サービスとは異なる文字列にて設定いただき、厳重な管理をお願いいたします。第三者にメールアドレス自体が乗っ取られ、メールをのぞき見されている場合もございます。
あくまでもこの不正ログインは利用者が簡単なパスワードや他サイトでも同じパスワードを使っていたことが原因です。
マクロミルとしてはセキュリティ面の落ち度はなかったものの、身に覚えのないポイント交換というユーザーにとっての不利益を防止するため、ただちに『第2パスワード』の機能が追加されました。
自分の個人情報を守るためにもインターネットで使用するパスワードは英数字や記号を織り交ぜたものにし、いろいろなサイトで使い回さないようにしましょう。
ウィルス感染による不審メール送信
2021年11月に、マクロミルのシステムにemonetと呼ばれるマルウェアが侵入しました。
emonetは、PCのカメラやマイクロフォンをオンにし、キーボード入力を監視することができる危険なマルウェアです。これにより、ユーザーのプライバシーや個人情報が漏洩する可能性があります。
マクロミルはこの問題に対処するため、システムのセキュリティを強化し、emonetが侵入したPCの情報を削除するツールを提供しました。また、ユーザーに対しても、emonet感染の可能性があることを告知し、注意喚起を行っています。
emonetの感染は、マクロミルだけでなく、他の企業や個人でも起こり得る問題です。そのため、PCのセキュリティをしっかりと管理することが重要です。ウイルス対策ソフトの定期的な更新や、怪しいメールやウェブサイトにアクセスしないことなど、自己防衛のための対策を行いましょう。
まとめ
今回の記事ではマクロミルの安全性と危険性について紹介しました。
マクロミルの危険性についてはユーザー側のパスワード設定やウイルス感染などマクロミル自体に落ち度があるものではありませんでした。
マクロミルは信頼性のある会社が運営しており、長年生き残っているという実績があります。
副業と呼べるほどの収入は得られませんが日々のスキマ時間でお小遣い稼ぎ程度に登録してみてはいかがでしょうか。
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